オリックスが2点ビハインドを追いついた。
初回に山本由伸投手(24)が2点を失ったが、直後の2回に反撃。1死満塁から紅林弘太郎内野手(20)が右前に適時打を放ち、1点差に詰め寄る。
紅林は日本シリーズ初打点。「打ったのは真っすぐ。何とか早い段階で追いついていきたいと思っていたし、チャンスの場面でまずは1本出てくれてよかったです」とコメント。一塁上でガッツポーズを作り、笑みが弾けた。
2死満塁となった後、1番福田周平外野手(30)が四球を選び、押し出しで同点に追いついた。
昨年の日本シリーズも6戦中5戦が1点差ゲーム。今年もすぐに取り返して接戦に持ち込んだ。