オリックスが第3戦でも白星をつかむことはできず、2敗1分けとなった。

日本シリーズで勝ち星なしで2敗の状況になったチームの日本一確率は24%と厳しい状況に追い込まれた。

オリックスは宮城大弥投手(21)、ヤクルトは高橋奎二投手(25)の両先発。昨年の日本シリーズ第2戦と同じ顔合わせとなった。前回は高橋に完封負けを喫しており、中嶋監督が動いた。4番に頓宮裕真捕手(25)を入れるなど打線を組み替えたが、再び沈黙。4回に1死二、三塁と好機をつくったが、6番中川圭太内野手(26)と7番杉本裕太郎外野手(31)が連続三振。今年も6回まで無得点に抑え込まれ、計15回連続無得点となった。シーズン中にさえを見せたナカジマジックは不発に終わった。

先発宮城は5回に山田に先制3ランを許し、6回途中3失点で降板。昨年に続き敗戦投手になった。本拠地に舞台を移しても、流れを変えられなかった。

日本S第3戦!オリックス4番頓宮、ヤクルト山田が1番 宮城大弥-高橋奎二/ライブ詳細