海外FA権取得前に大リーグへ移籍できる制度であるポスティングシステムの申請期間が1日、始まった。

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「まだ報告は上がっていない」と、初日は動きがなかったとした。阪神藤浪晋太郎投手(28)が同システムでの移籍を目指しており、オリックス吉田正尚外野手(29)も同システムの利用について球団と協議予定だ。申請期限は12月15日。申請者は日本野球機構(NPB)を通じて大リーグ機構(MLB)に契約可能選手として通知される。交渉期間は、昨年までの30日間から45日間に延長された。