09年WBCで侍ジャパンを世界一に導いた巨人原監督が日の丸への熱い思いを新チームに託した。結成2戦目の新生侍ジャパンとの対戦を終え「NPB、日本の中で、侍ジャパンは最高峰のチーム。昨日から結成されて、世界一に向かって船出をしていると言う部分において、非常に誇らしく思う。世界一を狙ってもらいたいと思って今日は臨みました」と言った。

率いる栗山監督への全面協力も約束した。試合前にはベンチ前で硬軟交え20分以上も語り合った。「彼ほど経験値を持った野球人というのは非常に少ないと思いますね」と全幅の信頼を寄せる。大学教授やアマチュア野球の取材と多岐にわたる活躍をしてきた指揮官に「年は私の方が少し上ではありますけど、頼もしいし、思い切ってやってもらいたいと。私が少しでもお役に立つことがあるならば、全く身を惜しまず協力態勢は持っております」とエールを送った。

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