侍ジャパン栗山英樹監督(61)が17日、WBCへの出場意向を明言したエンゼルス大谷翔平投手(28)に感謝した。

NPBエンタープライズを通じ、次の通りコメントした。

「大谷選手から直接、WBCへ出場する意向であるとの連絡があり、日の丸を背負う意義、侍ジャパンに対する魂を感じ、受け止めました。メジャーリーグでの激闘を終えたばかりのオフ、来シーズンへ向けての難しいコンディショニング調整をしている中で、早い段階で決断してくれたことは本当にありがたいですし、敬意を表します。本人とはWBC出場に関してのお願い、話を重ねてきました。日本のために、日本の野球のために、そして日本の子供たちのために、この決断をしてくれたことは、とてもうれしく思うとともに、さらに侍ジャパンを率いる責任をかみしめています」