阪神植田海内野手(26)が23日、西宮市内の球団施設で契約更改に臨み、50万円増の年俸1800万円でサインした(金額は推定)。

今季、スタメン出場は8月17日のヤクルト戦(神宮)の1試合のみだが、代走や守備固めなどで合計57試合に出場した。

なかでも代走で34試合出場。4盗塁しか記録していないが、足のスペシャリストとして存在感を見せた。

新たに就任した岡田彰布監督(64)はユーティリティープレーヤーの枠を2つ設ける考えを示している。内外野を守れて足も使える植田はその枠の筆頭候補。来季もチームにとって欠かせない存在になりそうだ。