阪神近本光司外野手(28)、村上頌樹投手(24)が4日、地元の兵庫・淡路市で淡路青年会議所主催のスポーツ教室に参加し、ガチンコバトルを演じた。

まずは通常通り、投手村上、打者近本で「10球勝負」で対決。近本がライト方向へ安打性の当たりを放ち、室内練習場は大盛り上がりとなった。

その後、今度は投手近本、打者村上のレア対戦が実現。関学大に投手として入部した左腕は直球に加えカーブ、そして最近習得したというチェンジアップを投球練習で披露するなど、やる気満々だった。

ただ、村上も智弁学園(奈良)時代、3年春のセンバツ決勝でサヨナラ安打を放ち優勝を決めた強打者だ。左中間へ鋭い当たりを打ち返し、淡路島の先輩に痛打を浴びせた。

貴重な対戦に見学した子どもたちも大きな拍手を送っていた。

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