阪神は12日、大阪市内のホテルで新入団選手発表会見を行い、各選手の背番号を発表した。

ドラフト1位の中大・森下翔太外野手(22)は「1」に決まった。04年から19年までの16年間、鳥谷敬氏(41=現日刊スポーツ評論家)が背負っていた番号。20年シーズンから3年間は空き番号となっていた。来季、チームとしては4年ぶりに背番号1が復活する。

森下は走攻守3拍子そろった右のスラッガー。前日11日には、虎の大先輩でもある金本知憲氏(54)の1492試合連続フルイニング出場という偉業にも「目指していきたい」と意気込んでいた。けがに強い体も武器の1つ。球団歴代1位、NPB歴代2位の1939試合連続出場の記録を持つ鳥谷氏の系譜も、背番号とともに受け継ぐことができる存在だ。

阪神の新人の背番号は以下の通り。

▼ドラフト1位 森下翔太外野手(22=中大)「1」

▼同2位 門別啓人投手(18=東海大札幌)「30」

▼同3位 井坪陽生(ひなせ)外野手(17=関東第一)「40」

▼同4位 茨木秀俊(18=帝京長岡)「48」

▼同5位 戸井零士(17=天理)「44」

▼同6位 富田蓮投手(21=三菱自動車岡崎)「50」

▼育成1位 野口恭佑外野手(22=九産大)「121」

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