「第63回2022年報道写真展」(東京写真記者協会主催)が14日、東京・日本橋の三越本店で始まり、ロッテ佐々木朗希投手(21)がテープカットに参加した。

プロ3年目の今季は、開幕直後から160キロ台の直球を連発。4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)ではプロ野球27年ぶりとなる完全試合を達成し、同試合では13者連続奪三振の世界記録も打ち立てた。

写真展では、長い手足での躍動感ある投球フォームなど3点がパネルで掲示されている。佐々木朗は「今度はチームで優勝して、歓喜の輪を写真に収めてもらえたらなと思っています」と来季への思いを話した。

「僕だけ(の写真)よりも、チームメートと撮られているほうがうれしいなと思います」という21歳には、協賛社の株式会社ニコンからカメラの贈呈も。「僕はあまり外に出ないので、これをきっかけにいい風景を撮れるような場所に行きたいなと思います」と話していた。

日本橋三越本店での報道写真展は、12月24日まで行われる。