広島九里亜蓮投手(31)が28日、米国自主トレのため広島を出発した。1月下旬までの約1カ月間、エンゼルス大谷らが活用するトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」で自主トレを行う。

動作解析などを用いた練習法を取り入れ「フォーム全部変わってもいいぐらいの気持ちでいかないと」と強い覚悟で臨む。解析の結果次第では、「アンダーでも、サイドでも」と下手投げへのフォーム変更もいとわない。

米大リーグ選手も活用する施設だけに、現地で現役選手と交流する機会もあるかもしれない。「打者でも投手でも、積極的にいろいろ聞きにいけたらいいなとは思っています」。トレーニングだけでなく、現地交流でも多くのものを吸収していく。

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