オリックスが29日、大阪市内で仕事納めを迎え、湊通夫球団社長(60)が山本由伸投手(24)のメジャー移籍に言及した。
26年ぶりの日本一を果たした22年の締めくくりで、報道陣の質問に対応。来季を最後にポスティングでのメジャー移籍が濃厚なエースについて「実績を積んでる選手に対しては、きっちりと考えてあげたいと思っているので」としっかり受け止めて検討する考えを示した。
山本は2年連続投手4冠、沢村賞とMVPのダブル受賞でVに貢献。実績を積み重ね「(メジャーは)球界トップの舞台。目標にしています」と夢を明かした。湊社長も「ポスティングは球団との関係であるとか、本人のアスリートとしての思いを尊重してあげたいなというのを判断材料にしています」と基準を説明。その上で「やることをやってというのは、実績を積んでいて、かつ本人が夢を持って、フロントや監督が理解できるということであれば、逆に尊重したいということです」と付け加えた。
選手の思いを球団が大事にすることで「オリックスでプレーしたい選手も出てくると思います」と語る。一方で環境、待遇双方で日本球界でプレーすることを選手が最高の理想にできるよう、日本一球団として改善に努める。【堀まどか】



