21年ドラフト1位のDeNA小園健太投手が、2年目の飛躍に向け、中日涌井との合同自主トレに参加することが4日、分かった。

昨季はイースタン・リーグで3試合に登板し、0勝0敗、防御率0・00。1軍登板はなく、体づくりをメインに取り組んだ。涌井と言えば、球界屈指のランニング量で肉体を強化することで有名。DeNAの先輩で涌井と同じ横浜高出身の松本を通じ、参加を志願した。

NPB史上初の3球団で最多勝を獲得した右腕から一流の技術を吸収する。沢村賞1度、最多勝4度を含む通算154勝をマーク。コントロール、ボールのキレ、投球術、スタミナなど、勝てる投手のすべに触れる絶好の機会となる。過去にはロッテ益田、中日柳らも参加。今年は小園に加え、巨人横川、西武黒田らが初参加の予定で、涌井のもとでフレッシュなメンバーとともに体づくりに励む。

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