昨年の大学選手権で優勝した東京6大学の明大が9日、府中市内のグラウンドで今年初の練習を行った。

恒例のポール間走ではなく、グラウンド約300メートルを一周するタイム走となった。選手たちは徐々に苦しそうな表情を浮かべながら、全員が完走。それでも、田中武宏監督は「おちこぼれる選手はいなかったが、飛び抜けた選手もいなかった。それぞれ自分の立場を考えて、よしとしないように」と厳しい言葉をかけた。

昨年はリーグ戦の春秋連覇を達成し、日本一にも輝いた。今年、目指すのは戦後初の3連覇と大学4冠の高みだ。上田希由翔(きゅうと)主将(3年=愛産大三河)は、ミーティングで「それぞれの役割があって、どうチームに貢献できるか考えながら行動していこう」と伝えた。

年末年始は、地元の岡崎市に帰省して英気を養った。徳川家康生誕の地でもある岡崎城の本丸にある龍城(たつき)神社を初詣。主将としても、ドラフト候補としても重要な年を迎え「4冠を達成したいですし、チームにとっても大事な1年になる。大変だと思うけどメリハリを持って、まずチームのことを考えてやっていきたい」と意気込んだ。