ロッテのドラフト5位金田優太内野手(17=浦和学院)が「DeNA宮崎バット」で3割打者を目指す。

19日、ロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレでは、室内で入念に打撃練習に取り組んだ。高校の先輩で西武ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22=早大)の薦めで、DeNA宮崎モデルのバットを使用。「癖のないバットで、しっくり来てる感じがします」と長さ84・5センチ、重さ860~870グラムの新相棒に手応えを感じている。

高校通算28本塁打とパンチ力もあるが「タイプ的に言えば中距離打者。何でも出来るバッティングが持ち味かなと思います」と冷静に自己分析。17年にセ・リーグ首位打者を獲得し、NPB通算打率3割2厘を誇る宮崎を「たくさんヒットを打てる打者も、すごい憧れます」とリスペクトする。

昨年11月の入団交渉の席では「ゴールデングラブ賞&3割」を目標に掲げた金田。好打者モデルの新バットで、持ち味の打撃に磨きをかけていく。

【関連記事】ロッテニュース一覧