青島神社の参拝から始まった。1、2軍の首脳陣、選手、スタッフが必勝祈願。グラウンドではS班の中島、松田、長野を含む、野手陣が真新しいユニホーム姿で躍動した。

 

■オコエ「自分の限界 体を追い込む」

フリー打撃で存在感を見せたオコエは「キャンプも久々ですし、ユニホームを着てやるのもすごく久々なので、だからこそよりいっそうケガというところを第一に気をつけないと。その中で自分の限界っていうのを体を追い込むとか」と徐々にペースを上げていく。

投手陣は初日から多数がブルペン入り。WBC組の戸郷、大勢もそろってブルペン入りし「まとまっていたとは思うけど、思っている出力でうまくかみ合っていない感じがあった。もっと体を使ってリリースポイントでしっかりバシッと投げていけるようにしたい」と大勢。戸郷は「少し指にかかりが浅いと思ったところあったんですけど、めちゃくちゃすべるっていうことはなかった」と話した。

 

■浅野「不安と緊張 思った以上にやりやすかった」

2軍では注目ルーキーの浅野翔吾外野手(18=高松商)がフリー打撃で柵越えを披露。「同級生がいないということで不安と緊張があったんですけど、先輩方、ファンの方が積極的に声をかけてくれてやりやすい環境を作ってくれていたので思っていた以上にやりやすかったと思います」と話した。左手のマメをつぶし不完全燃焼に終わったが、大器の片りんは十分にアピールした。

 

■原監督「高揚した形で初日を迎えることができた」

原監督は「私自身も非常に高揚した形で初日を迎えることができたし、選手たちもそれに匹敵するぐらい、新しいチームとして、それぞれがいいスタートを切ってくれているなという感じがします」と話した。

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