日本ハムのドラフト1位矢沢宏太投手(22=日体大)ら新人5選手が3日、節分の豆まきを楽しんだ。矢沢は小学生以来の豆まきで、鬼に向けて豆を“全力投球”した。取材では「バッターも退治します」と話し、“打者退治”を宣言していた。

この日、キャンプイン後は初めてのブルペンに入り、新庄監督ら首脳陣が見守る中、38球を投げた。「変化球に関してはそれなりにいいボールが多かった。真っすぐが良ければ可能性が広がると思うので、上げていきたい」と語った。投球を見た建山投手コーチは「ストレートも強いですし、スライダーもいい曲がりをしていた。すでにプロのボール」と絶賛していた。