広島春季キャンプは17日、場所を沖縄に移した二次キャンプ初日を迎えた。新型コロナウイルス感染で出遅れていた会沢らも1軍に合流し、初日からフルメニューに参加した。昨年10月に右ひじクリーニング手術をした森下暢仁投手は捕手を座らせて投球。主力が不安を吹き飛ばす姿を見せた。新井貴浩監督(46)の一問一答は以下の通り。

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-沖縄キャンプ初日を終えて

新井監督 天気も暖かいし、(選手の)動きも、良かったんじゃない? 

-今日から1軍合流の会沢選手は初日からフルメニュー

新井監督 いい動きだったと思うし、問題ないんじゃないですか。(初日からフルメニューは)石原(バッテリーコーチ)と相談しながら。“自分はちょっとこれは(できない)”というのはちゃんと言えよと(本人に伝えていた)。

-森下投手が捕手を座らせて投球

新井監督 トレーナーからもいい報告を聞いてます。自分が見ていても強度が上がってきているので。その繰り返しになると思うんですよね、強度を上げてみて、じゃあ次の日、体がどういう反応を示すかと。その繰り返しの作業になると思うんですけど、ここまでネガティブな報告は聞いてない。

-あらためて沖縄キャンプはどんな期間に

新井監督 実戦の(出場)機会が増えてくると思うので、選手が対外試合でどういうアプローチをして、どうアジャストしていくのかというのを見たいです。選手は結果が欲しいでしょうけど、こちらは結果プラス内容も見ています。結果が出なかったときの次の登板や次の打席。ミスしたときの次のプレーというものも見ていきたいと思います。

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