阪神のシェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)が18日、左腰の張りのため別メニュー調整となった。16日のウオームアップ中に痛めていた。この日は室内での打撃練習も行わなかった。岡田監督は「まだちょっと悪いみたいやな。このクールはあかんやろ」と話し、第5クールの4日間は別メニューとなる見通しで、23日からの本隊合流を目指す。

ノイジーは「治療をメインに受けて張りを取っている。(打撃練習再開は)状態を見てから」と静かに話した。指揮官は「今、無理させんでもええからな。だから、セ・リーグで当たる投手やから見とけ言うたけど」と、この日の練習試合で登板したDeNAの上茶谷、阪口らの投球を見て配球を学ぶように命じた。指揮官が3番・左翼の大本命として期待する助っ人の出遅れが決定的。右翼だけでなく左翼も争いが激しさを増してきた。

【関連記事】阪神2点先制も9回に追い付かれ、DeNAと引き分け/練習試合詳細