昨年5月に左膝を手術し、オフに育成選手となった巨人梶谷隆幸外野手(34)が1年6カ月ぶりに実戦復帰した。第1打席で、中前打を放った。

「2番DH」で先発出場。1回無死。カウント1-1からの3球目。西武ヘレラの139キロ高め直球を捉えた。ライナーで中前に運んだ。右手にバットを持ったまま10メートルほど走り、ゆっくり一塁ベースに到達した。21年9月以来の実戦となった初打席で、Hのランプをともした。

一塁では、けん制されると、ヘッドスライディングで戻った。その後、若林の四球で二塁に進み、石川の適時二塁打で本塁に生還した。

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