オリックス森友哉捕手(27)が9日、動物保護団体の支援を目的としたオリジナルチャリティーグッズを販売することを発表した。西武時代の昨年からグッズのデザインを監修。「1年で終わりたくないなと思っていた。毎年少しでも何かできれば、という気持ちです」。チャリティーグッズの売上金は諸経費を除き、動物保護団体に寄付する。

森は大の愛犬家で、子どもの頃から、実家で柴犬「ラッキー」やミニチュア犬「モモ」を飼っていた。「家族みたいな存在で、モノとして扱われるのが悲しい。自分がやっていることの規模は小さいが、殺処分される犬がいるという状況が1人でも知ってもらえたと思う」と話した。

チャリティーグッズは、Tシャツ、長袖Tシャツ、ジップパーカ、トートバッグの4種類。森が犬と見つめ合うシルエットイラストと「One TeaM Project」のロゴがデザインされている。受注期間は、10日午前11時から20日午後10時まで。球団オンラインショップのみで取り扱う。

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