広島は敵地でロッテに敗れた。開幕ローテ入りが決まっている先発遠藤は今年最長の7回を投げ4安打2失点と順調な仕上がりを印象づけた。この日1軍に合流した2年目黒原も1点ビハインドの8回に登板。代打を含め左打者が並んだロッテ打線を3人で切った。新井貴浩監督(46)の一問一答は以下の通り。

 

-先発遠藤投手は順調

新井監督 今日もナイスピッチングだったと思います。

 

-黒原投手が1軍に合流となった

新井監督 ファームの方からずっと推薦があったので。今日見て、やっぱりいいなと。いいものを見せてくれたなと思いました。

 

-代打も含めて左が並んだ打線だったが、起用のイメージと重なるか

新井監督 左(ワンポイント)限定というのではなく、1イニングをと思って見ている。球の強さもありますし、ストライクも先行できていました。

 

-このタイミングでの合流は開幕1軍も

新井監督 もちろん、当然。いつも言っているように競争してもらっているわけだから。

 

-左投手が1枚加わるのは継投の幅も広がる

新井監督 そうですね。幅が出てくると思います。ファームからずっと名前が出ていたので、いいものを見せてくれたなと思います。

 

-オープン戦残り4試合は、シーズンに近い継投になるか

新井監督 シーズンに近い継投になるけど、うちはまだ形がないから。それをつくっていかないといけない。それはオープン戦だけではなく、開幕してからもブルペンの競争は続いていく。いろいろと考えながら、試しながら。

 

-侍ジャパンが逆転でWBC決勝に

新井監督 すごいね。いやあ、すごい。

 

-試合前の打撃練習中、日本代表が同点に追いつき、スタンドが沸いた

新井監督 あれは野間に対する歓声? すごい選手やな。バッティング練習だけで歓声があがるなんて。たいしたものですよ(笑い)。いやでも、感動しました。明日、頑張ってほしい。

広島ニュース一覧はこちら―>