侍ジャパン栗山英樹監督(61)が21日(日本時間22日)、WBC決勝の米国戦を前に公式会見に臨み、ダルビッシュ有投手(36=パドレス)、大谷翔平投手(28=エンゼルス)の登板について、所属チームとの問題はクリアされている認識を示した。

登板にあたり、両軍と相談する必要はあるのか問われ「僕が直接ではないですけど。チームからお預かりしてるので、日本のピッチャーも含めて確認はしてあります。いく(登板する)のであれば、きちんと、そういったものを踏んでいきます。もちろん、選手に大丈夫ですかって(聞く)。選手は球団と話をしている。そういうことも含めて、ということですね」と答えた。

先発は今永昇太投手(29=DeNA)。ダルビッシュはリリーフ待機する。大谷はDHで出場し、リードの展開になれば、最後にDH解除して登板、胴上げ投手となるシナリオが考えられる。