侍ジャパンの巨人岡本和真内野手(26)がチーム合流後、初戦の初打席で左前打をマークした。

オープン戦最終戦となる楽天戦に「4番三塁」でスタメン。2回先頭の第1打席。大きな拍手を背に打席に入った。フルカウントから楽天バニュエロスの高め147キロ直球を振り抜き、ライナーで強烈な左前打。坂本の左翼線への適時二塁打で先制のホームを踏んだ。「久々のチームでの試合でちょっと緊張感あったんですけど、ヒット打ててよかった」と安堵(あんど)した。

23日に米マイアミから帰国し、24日にチームに合流。WBCでは決勝戦での1発を含む2本塁打を放った主砲は25日は試合には出場せず、この日がチームでのオープン戦初出場となった。コンディションについては「思ってたより、体が重いです。時差ぼけしてたかもしれない。変な時間に寝たり、起きちゃったりするので、しっかり寝たいなと」と話し、5日後に迫る開幕までに調整を進めていく。

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