阪神岡田彰布監督(65)は試合後、9回に決勝打を放った大山悠輔内野手(28)に「一番ええとこで打ったなあ」と目を細めた。

直前の8回に追いつかれ、同点で迎えた9回2死二塁。栗林の154キロ直球を左中間へ。値千金の決勝二塁打で試合を決めた。

この試合で大山は開幕から4戦連続の安打。打率はチームトップの4割1分2厘を記録している。今季、「4番一塁」での固定起用を明言する主砲に指揮官は「まぁ4番に置いとるわけやから。一番ええとこで打ってくれたよな。まあここはな、最後もな、簡単にはいかんと思ってたからな」とたたえた。

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>