慶大の清原正吾内野手(3年=慶応)が「7番一塁」でリーグ戦に初めてスタメン出場したが、2打数無安打に終わった。

スタンドには、父でプロ通算525本塁打、清原和博氏(55)の姿もあった。第1打席は一飛、第2打席は三振だった。

起用した意図について、堀井哲也監督(61)は「オープン戦で結果を残してきた。(今日について)スピードボールへの対応を、もっと経験を積んだ方がいいと思った。この経験が糧になる」と話した。

試合後、清原は「開幕戦スタメンで出ることに関しては不安は無く迎えることができたが、個人としてもチームとしても悔しい結果だった。明日こそは勝って勝ち点を取りたいと思います」とコメントした。