オリックス頓宮裕真捕手(26)が頭部死球を受けた。

8回1死二、三塁で西垣雅矢投手(23)の初球直球がまともに側頭部に直撃。ボールは一塁方向に大きくはね返った。ベンチから中嶋聡監督(53)ら首脳陣やトレーナーが心配そうに駆けつけた。

頓宮は約4分間、その場で安静にしたあと、ストレッチャーに乗せられグラウンドを離れた。

西垣は危険球退場となった。

球団は頓宮の意識ははっきりしており、仙台市内の病院に向かったことを発表した。