巨人が中日に敗れて1日で再び最下位に転落した。また、中日との開幕カードを除いて4カード連続負け越しも決定した。

先発の赤星が立ち上がりから捕まった。1回に5安打1四球、打者9人の猛攻で4失点。2回にも1点を失い、2回7安打5失点で降板。「前回登板に続いて、早い回にマウンドを降りることになり悔しいです。中継ぎ陣の方に負担をかけてしまい申し訳ないです」とコメントした。

後を受けたのは19歳左腕の代木。3回、4回と無安打無失点に抑えるも、5回に3連打を浴びるなどこの回2失点。中1日で59球の熱投も、プロ最長の2回2/3を投げて4安打2失点で、プロ初勝利はお預けとなった。打撃では3点を追う5回2死にプロ初打席に立って初球を左前打を放ち、明徳義塾(高知)時代に通算11本塁打の打撃センスを披露するも、白星には結び付かなかった。

7回にはオコエが2号ソロを放って反撃も及ばず。8回には2死満塁とホームランが出れば逆転の場面で、大城卓が3ボールから空振り三振。前日15日に単独最下位を脱出したのもつかの間、再び最下位に沈んだ。

【巨人の今季】

3月31日 対中日0●2

4月1日 対中日2○0

2日対中日 3○2

4日対DeNA 9○0

5日対DeNA 0●2

6日対DeNA 0●4

7日対広島 2●4

8日対広島 3●6

9日対広島 2●4

11日対阪神 7○1

12日対阪神 1●2

13日対阪神 1●4

14日対中日 2●9

15日対中日 6○2

16日対中日 5●7

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