今季4度目の先発マウンドに上がった日本ハム伊藤大海投手が、5回途中6安打5四球、自己ワーストタイの6失点でKOされ、またも今季初白星を逃した。

1点リードの5回無死一塁、森に右越え逆転2ランを浴び降板。6失点は昨季8月26日ソフトバンク戦以来3度目で、自責点6は自己ワースト。「味方の援護に応えることができず悔しい」と話した。

初回に3失点も、直後の2回に打線から5点の援護をもらったものの、4回に1点を失い、5回には痛恨被弾。1、3、5回と先頭打者に四球を与えるなど、自己ワーストタイの5四球と制球が定まらない。降板後は自軍ベンチ内でひざまずき、しばらく立ち上がることもできなかった。新庄監督は「次も悪かったら考える。他にも投げたいピッチャーはいるので」と厳しい口調で話した。

【関連記事】日本ハムニュース一覧