ソフトバンク柳田悠岐外野手(34)が決勝の2号3ランで、チームを3連勝に導いた。

3-3の延長10回1死一、二塁。1ボールから日本ハムの4番手池田の140キロスライダーを豪快に振り抜き、打球は右翼3階席へ飛び込んだ。「(打席では)集中だけです。どんな球がきても、ぶった切ろうと思いました。完璧過ぎて、久々の感覚でした」と自画自賛だった。

柳田はともに今季最多の4安打4打点。初回1死二塁からの右前適時打を皮切りに、6回1死で一塁内野安打、8回1死は中前打と主砲のバットが止まる気配はなかった。