オリックス平野佳寿投手(39)が日米通算800試合登板を達成した。史上11人目。

ベテラン守護神は3-3の9回に登板し、2死一、二塁とされたが無失点でしのいだ。降板後、記念のパネルを客席のファンに掲げ、頭を下げた。

「自分は特別すごい球もない。ここまでやってこられたのは自分だけの力じゃない。いろいろな方のサポートがあってのこと。感謝したいですね。上にはすごい先輩方がいっぱいおられますし、その人たちに少しでも近づけるようにしたいですね」

京産大から05年ドラフト希望入団枠でオリックス入り。1年目の06年3月26日の西武戦で初登板。18年から3年間はダイヤモンドバックス、マリナーズで活躍した。内訳は日本650試合、メジャー150試合。