西武中村剛也内野手(39)がプロ野球史上初となる通算2000三振に到達した。

この日は「4番DH」でスタメン出場。4回無死の第2打席、楽天藤平から三振を喫した。

プロ22年目の今季を通算1990三振でスタート。打撃好調で三振も少なかったが、25日からのロッテ2連戦(ZOZOマリン)で計4三振。前人未到の数字へ、この日を残り「1」で迎えていた。

中村は通算459本塁打でも現役最多で、28日も決勝の先制2ラン。豪快に振り込んでいくスラッガーならではの“勲章”ともいえる記録になった。

メジャーリーグでは歴代で7人が2000三振を超えている。

◆メジャーでは 通算2000三振以上は7人で、最多はレジー・ジャクソンの2597三振。現役では今季限りでの引退を表明しているミゲル・カブレラ(タイガース)が唯一で、2042三振。

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