巨人が「根性100%」を合言葉に、反撃ウイークにスタートダッシュを掛ける。

初回に2死二塁から、4番で主将の岡本和真内野手が左翼線へ適時二塁打を放ち、先制点を奪った。試合前時点で、打率3割4分1厘と好調を維持している岡本和は「先制のチャンスだったので根性100%でいきました。ランナーかえせて良かったです」と、根性で先制攻撃を仕掛けた。

前日、代打で登場した丸佳浩外野手が発した言葉に呼応した。1点リードの6回2死一、二塁で右前へ追加点となるタイムリーを放つと「根性100%で打ちました。次の1点が大事だと思っていたので打てて良かったです」。その追加点が貴重な1点となり、広島の反撃を乗り切った。坂本も2本塁打を放つなど、打線全体が尻上がりに調子を上げている中で、「根性」というパワーワードがチーム内で拡散。気持ちをバットに乗せた。

SNSでは「根性100%流行ってる説」「昨日の丸さんと同じコメントで草」「グッズ化ありそう」と、早くも鋭く反応していた。

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