DeNA三浦大輔監督(49)が、舞台裏や自身の思いなどを語る「月刊ハマの番長~シーズン3~」。

第2回はバウアーとの“リーゼントトーク”の真実、4月に限れば球団新記録の16勝を挙げ、2位阪神と3ゲーム差の首位で終えた中、今後激化することが予想される外国人枠、レギュラー争いなどについて語った。【取材・構成=久保賢吾】

   ◇   ◇   ◇  

-バウアーが3日広島戦で1軍デビューする

ファンの方も、コーチも、スタッフも、僕自身も楽しみ。注目が集まる投球になると思うし、どういう投球を見せてくれるか、みんな楽しみだと思います。

-2軍戦の登板から中4日での先発の経緯は

本人と話をして、中4でも中5でもいけるという中で、こちらの判断で石田を中7で間隔を少し空けて、バウアーに水曜にいってもらおうと決めた。長いシーズンを見据えて、ローテ全体を考えての判断です。

-4月24日に球団施設「DOCK」で会話した時にはバウアーから三浦監督のリーゼントの話も

リーゼントというか、あの時は帽子をかぶってて、帽子を脱いで話をしてたら、バウアーから『髪形、かっこいいよね』と言われたので、『もうちょっと伸ばせば、できるよ』って話をしましたけど(笑い)

-バウアーは4月25日の取材で三浦監督が利用する美容院を聞いてみたいと

記事で見ましたよ(笑い)。ぜひぜひ、全然、紹介しますよ。

-バウアーの合流で外国人枠の争いも激化も予想される中、エスコバー、ソトは我慢の起用が続く

長いシーズンを戦っていくには、彼らの力は絶対に必要なので、普段の練習で修正しながら状態を上げてもらいます。

-野手では開幕スタメンの森を4月24日に抹消した

状態が上がってこなかったので、ファームで試合に出て、調子を上げてもらうことにしました。

-投打ともに層の厚さを感じる

チーム内でいい意味での活性化ができていると思います。関根は常に全力疾走しているから(4月25日の)ヤクルト戦でのランニング本塁打につながりましたし、楠本もしっかり準備をして、一振りに対する集中力はすさまじいものを感じます。「俺も、俺も」と全員が試合に集中して、いい準備をしてくれています。