阪神先発の青柳晃洋投手(29)が6回6安打3失点で降板し、4試合連続勝ち星なしとなった。

初回、中日先頭岡林に左前打で出塁を許す。さらに、大島、アルモンテに連打を浴び、無死満塁のピンチ。4番石川昂を投ゴロで本塁に送球し、1死としたが、細川に右中間への先制適時打で2点を献上した。

続く1死一、三塁での溝脇は、二塁併殺で切り抜けたに見えたが、中日立浪監督が一塁アウトの判定にリクエスト要求。協議の結果、判定が覆り、三走の生還が認められて3点目を許した。初回から打者9人に35球、3失点と波乱の展開となった。

2回から6回は味方の守備でリズムを作りながら無失点で耐えたが、打線の援護にも恵まれなかった。

前回登板の4月21日中日戦では3回途中4失点KO。開幕戦勝利の後は、3試合白星がなく、岡田監督は「どんなピッチングするかやなあ。見ものやで」と奮起を促していた。

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