2位阪神が最下位中日に屈し、2連敗を喫した。

先発青柳晃洋投手(29)が6回7安打3失点で開幕戦白星から4試合勝ちなしの自身3連敗で、梅野隆太郎捕手(31)もスタメン出場時は6連敗と負の連鎖から抜け出せず。ゴールデンウイークで今季2番目に多い4万2578人が甲子園に駆けつけた一戦だったが、勝利で飾ることはできなかった。

青柳がいきなりつまずいた。先頭からいきなり3連打を浴び、1死満塁から細川に右前へのタイムリーを浴び2失点。さらに溝脇の併殺崩れの間に1点を追加された。しかし2回以降は立ち直り、6回まで無失点を継続。3試合ぶりのクオリティースタート(6回以上、自責3以内)を達成し試合をつくったが、援護に恵まれなかった。

打線はつながりを欠いた。3点を追う4回、1死一塁から佐藤輝が左中間へのタイムリーで1点を返した。しかし、その後は7回に2死一、二塁のチャンスで代打原口を送ったが、空振り三振。8回は近本、中野、ノイジーと上位打線が3者連続の空振り三振に倒れた。2点目が遠かった。

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