ドラフト1位の日本ハム矢沢宏太投手(22)が5回の第3打席で、プロ初の犠飛を放った。2点を追う5回1死三塁で楽天のドラフト1位右腕、荘司康誠投手(22)から右犠飛を放ち、「ドラ1対決」で1点差に迫る打点を挙げた。

第1打席は捕邪飛、第2打席は空振り三振に倒れていた。4月22日の荘司との最初の対戦では3打席とも凡退。再戦となったこの日は、安打こそ出ていないが、チームに貴重な1点をもたらした。矢沢と荘司は大学日本代表でチームメートだった。矢沢は「(上川畑)大悟さんがチャンスをつくってくれ、江越さんも粘っていたので、自分がなんとかしたいと思っていました。セカンドゴロでいいと思っていましたが、ランナーをかえすことができて良かったです」とコメントした。

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