楽天田中将大投手(34)は5回4失点で、今季自己最少の52球で降板した。

同点の4回無死一塁、西武中村に高めへの速球を左中間席中段まで運ばれ、2点ビハインドでマウンドを降りた。ストライク先行で投げ込んでいったが、2回は愛斗にも2ランを被弾。「見ての通りです。チームにも迷惑のかかる投球になってしまった。仕切り直します」と反省した。

味方打線が8回に追いつき、試合は延長12回の末、今季初の引き分けとなった。