オリックス山下舜平大投手(20)が5回1/3 6安打3失点でKOされた。

1点リードの6回1死から3番近藤、4番柳田に連打を浴びて一、三塁のピンチを招くと、続く栗原、柳町に2者連続適時打を許した。4連打でマウンドを譲ることになった。「序盤はまっすぐとカーブで押していけていましたが、フォークを投げ切れていなかったことで3巡目以降、球種を絞られてしまっていた」と反省した。

5回には1死から8番周東にプロ初被弾となる右越えソロを浴び、連続無失点が24回1/3でストップ。この試合まで得点圏では19打数無安打に抑えていたが、この記録も6回栗原に適時打を許し、「21」で止まった。ただ、降板後に味方が追いつきプロ初黒星は回避した。

▽オリックス中嶋監督(終盤8回に追いついて今季初ドロー。カード1勝1敗1分けで、10カード連続負け越しなし)「よく追いついたと思いますし、最後決められなかったというのは悔しさが残りますけど、本当によくやったと思います」

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