阪神ドラフト1位森下翔太外野手(22)が19日、出場選手登録された。試合前は甲子園室内練習場で打撃練習などで汗を流した後、取材に対応。1軍再昇格に「1回落ちて悔しい思いをしたので、あの思いをしないように。1軍でしっかり結果を出していきたい」と決意を込めた。

森下は「6番右翼」で開幕スタメン出場したが、11試合、打率1割6分1厘、0本塁打、5打点で4月17日に降格した。約1カ月の2軍生活では19試合すべてスタメン出場し、打率3割、2本塁打、12打点。17日2軍中日戦(ナゴヤ)では、岡田監督が視察に来た1時間の間に2点適時二塁打、3ランと5打点を稼ぎ猛アピールしていた。

7連勝中と波に乗るチームをさらに加速させることができるか。「自分が入ったことによって、いい流れを途絶えさせないように。チームの一員として頑張りたい」と力を込めた。

代わって井上広大外野手(21)、小野寺暖外野手(25)が出場選手登録を抹消された。

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