中継ぎに配置転換となった阪神西純矢投手(21)が、1軍本隊に再合流した。

甲子園の室内練習場でキャッチボールやダッシュなどで調整。「またこうやって1軍で投げさせてもらえるので、どういう場面で投げるのかはわからないですけど、しっかりと投げさせてもらえる場所で一生懸命やりたい」と力を込めた。

今季は開幕ローテーション入りを果たすも、4回途中5失点で2敗目を喫した4月20日の広島戦(甲子園)の翌21日に1度出場選手登録を抹消。再び1軍に昇格し、5月14日のDeNA戦(甲子園)では勝ち投手となったが、5回4失点(自責3)と精彩を欠き、首脳陣が中継ぎの配置転換を決めた。

岡田監督は15日に右腕について「短いイニングで全力でドーンといく方が力発揮できるかも分からへん。(勝ちパターンでも)全然使えるからなあ」と話していた。

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