昼過ぎから雨脚が強まり、午後3時50分に中止が決まった。

ヤクルトは恵みの雨とする。前カードは巨人に3タテをくらい、今季ワーストの借金4となった。高津監督は「多少疲れもあるので、いい方に捉えたいですね。いい結果が出るかは別として、体を休めること、気持ちを入れ替えること、そういう1日にしたい」とポジティブに捉えた。

4月後半の7連敗こそ脱したが、5月もここまで6勝8敗と負け越し。先発投手が早い回に失点する試合も多かった。「確かに苦しいですね。内容も結果も、人員的にも少しファームから持ってこなきゃいけなかったり、メンバーが足りなかったり」。出番の多かった救援陣にとっても、いい休息となる。

20日の同対戦は高梨のスライドではなく、ピーターズが先発する。前回13日の中日戦は6回無失点でクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を達成した。再びの好投で、仕切り直す。

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