日本ハムのアレン・ハンソン内野手(30)が決勝点となる適時打を放った。

安打は加入後初。8回1死二、三塁で代打として打席に入り、オリックスの3番手阿部の直球を右前に打ち返した。ヒーローインタビューでは「何とか勝ってやろうという気持ちで準備していた。このチームで明日からも勝っていきたい」と新天地でさらなる活躍を見せる意気込みを語った。

ドミニカ共和国出身のハンソンは内外野を守れるユーティリティープレーヤーとして8日に加入した。19年までホワイトソックス、ジャイアンツなどメジャー4球団を渡り歩いた。3月からはBC・茨城でプレーしていた。ユニホームの準備が間に合わず、この日はガントの背番号42のユニホームを着用した。

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