西武川越誠司外野手(29)が試合中盤、貴重な今季1号2ランを放った。

2番右翼でスタメン出場したこの日、1点リードの5回1死一塁で第3打席。おなじみの登場曲「青雲の歌」がまったりとドームに流れるも、打球は痛烈。阪神伊藤のカットボールを完璧に右翼席へ運んだ。

川越はイースタン・リーグで今季7本塁打し、5月30日日特例2023の代替指名選手として1軍登録された。試合中、球団広報を通じ「打った瞬間、行った!と思いました。貴重な追加点になって良かったです」とコメントを寄せた。

右打者が多いチーム編成の中、4月18日のソフトバンク戦(東京ドーム)でのペイトンの3号弾以来、左打者の本塁打がしばらくごぶさたになっていた。前日5月31日、栗山が33試合ぶりに左打者として本塁打を放つと、川越も2夜連続でかっ飛ばした。

【動画】西武川越誠司が1号2ラン 阪神伊藤将司のカットボールを右翼席へ

【関連記事】西武ニュース一覧