日本ハムの「二刀流」ルーキー、矢沢宏太投手(22)が、9回に左翼の守備からマウンドに上がった。

今季2試合目の登板だが、試合中に守備位置を変更しての登板は初。6点リードの状況で、ブリンソンを遊ゴロ、坂本を投ゴロに打ち取ると、丸には左越え二塁打を許したが、プロ入り同期の代打萩尾を空振り三振に打ち取った。

1回11球を投げて1安打1奪三振で無失点。

新庄剛志監督(51)は「実は予定なかったんですけど、東京ドーム僕大好きなんで。この舞台で投げてくれんかと。レフトから投げてほしいということで急きょ、用意してもらっていってもらいました」と説明。投球についても「良かったですよ。このまま続けてもらったら、今度は外野のポジションからマウンドに送って、また戻しても面白いかなと思いました」と新たなプランを披露した。

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