中日先発の涌井秀章投手がリーグワーストの7敗で、NPB29人目の通算150敗を喫した。

19年まで在籍したロッテ相手に6回7安打2失点。2回に岡に先制打を許すと5回は山口に2点目の適時打を浴びた。打線は岡林の適時打による1点だけ。先発の役割は果たしたが「2点目を与えてしまったことが勝敗の分かれ目。前回に続き、先制点を与えてチームに重い雰囲気をつくってしまいました。そこが反省です」と振り返った。

▼通算150敗=涌井(中日) 14日のロッテ2回戦(バンテリンドーム)で今季7敗目を喫して記録。プロ野球29人目。初黒星は西武時代の05年3月29日の日本ハム2回戦(札幌ドーム)。

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