日本ハムが、新庄剛志監督(51)の意表を突く采配で、勝ち越しに成功した。

1-1の4回2死一、三塁、8番江越の打席の際、1ボールとなった後、一塁走者の上川畑が飛び出して中日左腕、小笠原のけん制を誘うと、一、二塁間に挟まれる間に、三塁走者の万波が一気に本塁へ生還した。

新庄監督がキャンプ中にも練習させていたプレーで、記録上は一塁走者の盗塁死の間の得点となった。

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