巨人には“眠りの神様”がいる。戸郷翔征投手(23)が中5日のマウンドで7回7安打1失点。7回は先頭小園の打球が右膝に直撃するアクシデントにも耐えて続投した。2死二塁のピンチでは代打田村を低め132キロフォークで3球三振に仕留めた。チームは延長11回で競り負け、「先制点をもらいながら、粘り切れなかったことが悔やまれます」と反省するが、前半戦最後の登板で、しっかりゲームメークした。

「一瞬で寝付けるんですよ」と笑顔で胸を張る。寝室に入り、電気を消し、目を閉じると、すぐ熟睡モードに入れる。約1年半前に退寮し、引っ越すのタイミングで、気に入った大塚家具の寝具一式を購入。布団は夏冬兼用の羽毛で、エアコンで室内の温度の調整する。音楽はかけず、無音の状態で布団にくるまれば、朝になっている。

今季2度目の中5日での登板だった。ハーラートップタイの8勝をマークし、1試合平均115球を投げ、フル回転してきた。「寝ることが一番なので。時間があれば、常に寝るように」が疲労回復の流儀。間隔を詰めたマウンドも、日ごろの快眠により疲れスッキリで、109球を投げた。【上田悠太】

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