中日ウンベルト・メヒア投手(26)が来日5戦目で初黒星を喫した。

2連勝中で、投げるたびに調子を上げていた右腕が2回まで3四球と制球に苦しんだ。3回1死から関根に中前に落とされ、続く宮崎に149キロストレートを左翼席に運ばれた。7回まで投げ4安打2失点と4試合連続クオリティースタート(6回以上、自責3以下)にまとめたが、痛恨の黒星となった。

「最初はコントロールが乱れたけど、試合中に修正できた。納得いくピッチングではないし、宮崎選手には追い込んでから甘いところに投げてしまったところは反省しないといけない」と悔やんだ。

バウアーとは7月1日以来、2度目の投げ合い。前回は2点リードの8回に同点とされ、勝利を逃した。今回も粘りの投球で食い下がったものの、サイ・ヤング賞投手相手に勝利を手にすることはできなかった。

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