ロッテ沢村拓一投手(35)が延長11回に7番手で登板し、日米通算1000投球回数を達成した。

ロッテ、巨人でのNPBでは通算896回1/3に。21年からボストン・レッドソックスに2年間所属したMLBでは通算103回2/3で到達となった。

だが、節目の試合は悔しい結果に終わった。5-5で迎えた11回先頭のソフトバンク川瀬に四球を与え、犠打で1死二塁。甲斐を右飛、牧原大を申告敬遠後、増田に左安を許して2死満塁のピンチ。周東に2-2から151キロ外角直球を左前にサヨナラ適時打を喫して負け投手となり、「負けちゃったから何もないです。それ以上何もないです、本当に」と肩を落とした。

チームはリードをリリーフ陣が守り切れず、延長で惜敗。対ソフトバンクの連勝も6で止まった。

▽ロッテ吉井監督(沢村の日米通算1000投球回数達成に)「1000回続けるっていうのは本当に成績も残さないといけないし、体もコンディションをずっと整えていかなきゃいけないので、プロのピッチャーだなというふうに思います。(今日は)先頭を出しちゃったので、ちょっと苦しくなった」

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