阪神村上頌樹投手(25)が、7回3安打1失点と好投した。しかし打線の援護なく今季8勝目を挙げることはできなかった。

3回までパーフェクト投球でヤクルト打線をねじ伏せたが、1点リードの4回に先頭塩見に左中間への同点ソロを被弾。5、6回と無失点に封じ、7回は1死満塁のピンチで代打川端を迎えたが、外角高めの自己最速151キロ直球で三ゴロ併殺打に打ち取り、勝ち越し点を許さなかった。8回からは2番手で島本がマウンドに上がり、お役御免となった。

防御率は2・02で再びセ・リーグ1位に浮上した。7試合連続のクオリティースタート(6回以上、自責点3以内)で109球の熱投を演じたが、勝ち星には恵まれなかった。

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